2011年10月23日日曜日

10月23日。

藁撒き。



今日から稲藁を田んぼに戻す作業。
来年以降のための土作り。田から出したものは田に返す。
それから分解を促すために米ぬかを撒いた。
我が家は玄米食なので米糠が出ない。排泄物と藁で堆肥を作って返すのが自然なのかと迷ったが、それはやめて米糠は購入した。

とりあえず家の前の田んぼから。
「押し切り」という道具で刻んで撒いた。

2011年10月22日土曜日

10月22日。

稲上げ。


2週間干した。

ここ3日間晴れたからいい感じに乾いてる。
土曜から雨模様の予報のため、稲上げして小屋に保管。

で、やれるだけ脱穀しておこうと一人でしてたら、通りかかったおのじろさが
「明日から雨だよ、今日やっちまうだろ。」と手伝ってくれて、終わらせてくれた。

そんで、籾摺りもしてもらって米になった。

去年より面積増やしたのに収量は去年と同じだった。
無農薬、無肥料はなかなか厳しい。
草取りが去年より出来なかったからな。しょうがない。

でも、去年よりいい米だ。うまい。
天候の廻りがよかったか。
自然だ。


うん、これでいい。

10月8~10日

久々の投稿。

だいぶ色々作業したが、端折って稲刈り。
申し訳ない。


稲、刈る。

親戚が来てくれた。

手作業の静かさと丁寧さとスピードが、俺にはいい。

2011年5月22日日曜日

まとめて。

4月12日。
ベト詰め。
苗箱に床土を入れた。70枚ほど。

4月17日。
苗代作り。
今年はこの苗代で苗を作る。苗代はおのじろさの苗代。手伝うつもりだったがいつのまにかおのじろさが終わらせていた。

種籾。
浸種してから約2週間経ったので芽が出るように水温を高くしようとビニルハウスを作った。

4月21日。
播種。
結局芽が出なかったので、おのじろさの家の風呂を借りて芽だししてもらった。30度くらいで半日くらいすると芽が出てる。
我が家は手で播くのでこれでいいが機械で播く人にはこれでは芽が出すぎかも。1ミリくらいじゃないと機械に詰まる。

1箱に1合播く。
130グラム。もっと少なくていいんだが学生の授業に合わせたもので地元の方のご指導も入る。するとどうしても厚播きしたがる。田植機で植える場合、厚播きしなければ田植機が空振りして欠株が出るからだ。あと競争が起きるから苗の背が高くなるのが早くなる。でも俺はそれよりも丈夫な苗を作りたいから薄く播きたいんだが、なかなか聞いてもらえない。参った。ま、これでも薄い方だし、これからゆっくり理解してってもらおう。

2011年4月5日火曜日

4月5日。

今年は苗から作る。

去年収穫したコシヒカリ。

種籾を選別する。
塩水選。
真水では沈むこの計器。うるちというメモリのところが水面になるくらいまで塩を水に溶かす。


そんで、その塩水の中に種籾を入れる。

浮いた籾は中身が軽くいい苗が出来ない。
だから取り除いて沈んだ籾だけ使う。

次に温湯消毒。

60℃のお湯の中に5~10分ほど浸ける。
すると消毒になる。
鍋でやったから60℃キープが難しい。

終わったら真水に浸して

積算水温100℃を目安に浸種。だいたい、10日以上。

無農薬の手間。