2012年10月29日月曜日

米。

昨日、米になった。

それまでの経過。


天日干しのため稲架をこしらえる。


 稲刈りします。

作業前。

作業後。


こんな風に手で刈ります。


いろんな生き物がいるので、水を抜きたくありません。
だから手で刈る。

いろんな方がお手伝いに来てくれました。
ありがとう。


稲架に掛け天日干し。


約10日後。
しっかり乾いたら稲上げ。
こうして家まで運んで、


こいつで脱穀。


種籾にするのはこいつで脱穀。

足ふみ脱穀機。

人力なので籾にやさしい。


籾付の米。


籾摺り。


玄米になりました。


そして稲架をこわします。

およそ2週間のために作ってこわす。

稲わら。
昔は、縄にしたり、筵を編んだり、牛馬に敷いたり使っていたらしい。

今は私は来年の土のために、そのまま田んぼに還します。


ふぅ。
終わった。

宣伝です。

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2012年9月6日木曜日

雨乞い。

やっと草取りを終えた。


雨が全然降らん。


メダカが‥。


稲はたぶんまだ大丈夫。



でも、メダカが‥。




こんなことをしてみた。


地滑り予防に水抜きのボーリングしてあるとこの水を田んぼに引く。

全然たまらん。

使ってなかった水路を掃除して水も引いてきた。

水路も田んぼも乾いているのでなかなかたまらん。

水をどんどん地面が吸い込んでしまう。

ため池の水もだいぶ減ってきた。

沢も涸れてるところもある。



気象は支配できん。


から、ま、しょうがねんだが。



とは、言いながら、これはこれで学びになっている。


それを楽しんでもいる。





あーでも、


雨よ。


降ってくれ。



って思っていたら、さっき、降りだした。



頼む。メダカ。

生きていてくれ。

2012年8月24日金曜日

未だ草取り中。

前回の投稿の続きの田んぼ。

7月25日にとりあえず草取り完了。



8月24日。
同じ田の現況。


ムラがあるんだよな。

三角藺の繁茂していたところはあまり分けつしなかったな。
ガスも涌いているようで根腐れも若干してんのかな?
土の匂いを嗅いだら臭かったし。

また、来年対策を考えよ。


もう一枚の田。
まだまだ草がすごい。


もう、出穂してるんだけど草取りしてる。




ここはサンカクイとイボクサが勝ってる。

ぜんぜん分けつしなかった。


ほかの田は「ゴロ」と呼ばれる除草機でとりあえずやってます。
これも何気に体が鍛えられる。



お遊び。

余った育苗床土に種もみ一粒を育ててる。

19本に分けつした。
こいつが一番いい株かも。

有機栽培成苗用の床土だから肥料が入っていることは入っているんだけど、たぶん苗箱2~3枚分なので種籾120g40日分だよな。

米一粒にはこれだけのポテンシャルがあるんだ。

無農薬無肥料の田んぼでも、一株一株、最大のポテンシャルを引き出してあげられるように、関わっていきたい。

2012年7月11日水曜日

草取り中。

田植え後2週間。
根も活着したことで草取りを始めた。

6月22日。


緑の濃いところが雑草の多いところ。
真ん中の右側のあまり草のないところが草取り後。


6月24日。


雑草の勢いはすごい。


6月25日。


こんな感じで草取り後はきれいになる。





雑草の密度が高くなるスピードが早い。


 稲はどこに?



7月9日。


この草は地下茎で繁茂していく。
でどんどん密度が高くなる。

雑草の密度が高くなるにつれて草取りの進む面積が小さくなる。
当たり前だが。

毎日、朝から晩までやっていたわけではないが、でもほとんど草取りに時間を費やしている。
が、こんなもん。

ただ、手で仕事する楽しさがあるからやめられない。
いろんな生き物との出会いもある。

黙々と草を取っていたら近くで狸がタニシを食っていた。
ゲンゴロウがガムシを追い回していた。
泥の触り心地の変化。
稲の成長具合。

いろいろおもしろい。



手伝いはいつでも歓迎します。


楽しいよぉ。


まだまだ草取りを待つ田んぼがある。

さ、行こ。


2012年6月12日火曜日

田植え週間。

先週の土曜日、6月2日の「農村魂」から田植えを始めた。

日曜日、6月3日の午後。
「農村魂」で植えきれなかったところを植えた。

作業前。


作業後。


途中休憩を含むと6時間くらい植えていた。
結構時間がかかるものだ。
いつの間にか暗くなってきていた。


6月4日。
鳥越の不耕起の田。

作業前。



こんな道具を使う。



こんな苗を植える。
播種後39日目。


ここまでしか植えられなかった。



6月5日。

続き。

田んぼ仕事の楽しみの一つ。



全くピントが合っていなくてすいません。
さなぎから出たて。
こういう出会い。



冬期湛水しているがかなり硬くて、植えづらかった。
まぁ、毎年のことだが。


6月6日。



この田も冬期湛水不耕起の田だがここは比較的やわらかい。
本でよく出てくる「トロトロ層」というのがこれのことなのかなぁ、というようなトロトロした層が表面にあった。
抑草効果があるらしいが、そんなこと感じさせないくらいに雑草が出てきていた。



この日は坪井と二人だったので1日で植え終わった。


6月7日。

午前中、日曜日に「妙高自然アカデミー」のたんぼ倶楽部の田植えに向け、その田の浮き草取りと草刈りを行う。浮き草が繁茂しすぎていると植えた苗が活着する前に倒してしまうのである程度取り除く。浮き草を手網ですくう作業なんだが、思ったより手間のかかる作業で、この日は午後に会議に出席のため田植えはなし。

6月8日。

家の前の田の寒枯藺取り。


二人で一日かけて半分ほど。
かなりすごい。



6月9日。

除草の続き。
1日かけやっと終わった。



6月10日。

除草した田の田植え。
両親と叔母夫婦たち6~7人でやったようだ。ここはお任せした。



mnaたんぼ倶楽部の田植え。



二組のキャンセルがあり、大人4人子ども2人で作業。


午後からむらの祭りのためこの日はこれまで。



6月11日。

家の前の小さな田。


終わった。

すべて手植え。
体はきついが、楽しい。

あとはI-nacの学生の田のみ。